こんにちは! 家族旅行大好き、陸マイラーのひかパパ(@zaitech_net)です。
今回はマイルや旅の話ではなくiPhoneのカメラ(静止画)のお話です。
発売当初から今に至るまで話題が途絶えないiPhone 11(とPro)のカメラがとにかくヤバイです。
私も何度かツイートさせて頂きましたが、本当に素晴らしいのでブロガーはもちろん、マイラーや旅好きの方にオススメすべく写真をお見せしながら魅力をお伝えできればと思います。
目次
カメラスペック
iPhone11とiPhone11 Pro(とMAX)のカメラのスペックの比較です。
iPhone11 | iPhone11 Pro iPhone11 Pro MAX | |
---|---|---|
レンズ数 | 2(デュアルカメラ) | 3(トリプルカメラ) |
画素数 | 1200万 | 1200万 |
焦点距離 | 13mm~26mm | 13mm~52mm |
絞り | 超広角 F2.4 広角 F1.8 | 超広角 F2.4 広角 F1.8 望遠 F2.0 |
手振れ補正 | 光学手振れ補正 | デュアル光学手振れ補正 |
重量 | 194g | Pro 188g Pro MAX 226g |
価格(SIMフリー版) | ¥74,800~(64BG) | ¥106,800~(64GB) |
iPhone11とiPhone11 Proの最も大きな違いは望遠レンズの有無です。
iPhone11には望遠レンズが付いていないため、遠くのものを撮るのが苦手。
またiPhone11 Proには広角と望遠レンズに手振れ補正機能が付いているため、より手振れしにくくなっています。
iPhone11とiPhone11 Proのいずれもポートレートやナイトモードには対応してますので、背景ボケの写真や夜景などの撮影は可能です。
続いてiPhone11 Proのハンパないところを順に説明していきます。
① めっちゃキレイに撮れる
iPhone11シリーズは1,200万画素と2,000万以上が当たり前の一眼レフやミラーレス一眼カメラに比べれば少なめの画素数です。
が、スマホで見るなら1200万画素もあれば十分です。
前回の名古屋プリンスホテルの記事はほぼiPhone11 Proで撮った写真です。
名古屋プリンスホテル スカイタワー子連れ宿泊記:部屋・アクセス・眺望・添い寝などをレポート 名古屋プリンスホテル スカイタワーの朝食とクラブラウンジをレポート!名古屋グルメが楽しめる!撮り方がヘタクソなのは脇に置いていただいて、その画質にご注目いただきたいと思います。
いかがでしょうか?
これ全部iPhone11 Proで撮った写真です。(加工は露出と彩度の自動調整オンのみ)
少し拡大してみたり、PCで見るとアレ??って感じになりますが、スマホで見るとかなりキレイだと思います。
ひかパパ
② 超広角写真が撮れる
iPhone11といえば「超広角」。
これまでの機種より「広い画角」で撮れるようになりました。
旅ブロガーは空港、機内、ラウンジ、ホテルなどの内観を撮ることが多いと思いますが、
「あー、全体が写真に入ったらな~」ということってありませんか?
超広角はそれを実現してくれます。
一眼カメラだと超広角を撮るために何万円もするレンズを購入する必要がありますが、iPhone11 Proならこれ一台で完結しちゃいます。
ひかパパ
③ ポートレートモードでぼける写真を撮れる
ポートレートとは人物撮影のことで、ポートレートモードは背景をぼかして人物を浮きだたせる撮影手法のことです。
iPhone X時代からこの機能はありましたが、iPhone11はポートレートモードでも被写体に(少し)寄れるようになったのでテーブルフォトや物撮りに使えるようになりました。
ポートレートモードで撮った写真は後でF値という値をいじることでぼけの量を変えることができます。
一眼カメラで撮影した写真はF値を後で変えることはできません。
iPhoneが後でF値を変えられるのは写真の中でぼかす場所をAIが勝手に決めて画像を修正しているからです。
ですので、上の写真も本当はぼけ方がおかしいんですがそんなに気にならないレベルだと思います。
撮り方次第ではこんな感じであきらかにぼけ方がおかしいこともあります。
人物撮影時も境界がおかしいこともありますが、人物がくっきり浮き出て雰囲気の良い写真になります。
ひかパパ
④ 夜に強い(ナイトモード)
iPhone11の進化としてナイトモードがありますが、これはかなり強力です。
暗い環境での撮影は普通のカメラだと手振れしやすいため三脚を使って撮影したりしますが、iPhoneは全く不要です。
自動的に画像を補正してブレを無くし、良い感じの明るさにしてくれます。
これはかなりヤバイレベルです。
ひかパパ
⑤ 長時間露光もできる
これはiPhone X時代からある機能ですが、長時間露光というシャッターを長時間開いて動いているものを線で見せる撮影手法があるのですが、iPhoneは撮った後にその加工ができます。
川や滝を撮る時に使える手法です。
これも一眼カメラだと三脚を置いて、PLフィルターを付けて、、、、
iPhoneなら簡単にできちゃいます。
⑥ 動画を撮りながら写真も撮れる
これも従前からの機能ですが、iPhoneは動画を撮りながら写真を撮ることができます。
動画を撮影しながら撮ったものです。
写真だけ撮るのとクオリティは変わりません。
もちろんムービー用のカメラでも同じような機能や後から写真を切り出すこともできるかもしれませんが、iPhoneの動画撮影能力もかなりのものですので、サクっと撮れてしまうのは魅力大です。
ひかパパ
⑦ そしてコンパクト、むしろ実質重量ゼロ
iPhone11 Proの重さはわずか188g。
ミラーレスカメラだと軽いレンズを付けても500~600gくらいですからその軽さは圧倒的です。
むしろ普段からスマホを持ち歩いていると思いますので、追加重量はゼロです!
ひかパパ
重量に対しての画質の良さ(題してウェパ)はダントツNo.1だと思います!
デメリット
良い点ばかり書いてきましたが、もちろん欠点やできないこともあります。
一眼カメラよりは画質は劣る
当たり前ですがガチのカメラやレンズよりは画質は劣ります。
こちらは私のミラーレス一眼で撮影した写真ですが細かなところまで描写する力やぼけのキレイさ、あるいは伝わる雰囲気みたいなものはかなり違います。
もっと綺麗に撮れるカメラやレンズもありますので、その力はやはり侮れません。
「動き回る子供を撮る」「かなり遠くのものを撮る」といった特殊な環境での撮影でも細かな設定ができたり、レンズ交換ができる一眼カメラに軍配が上がります。
α6400とX-T30 子供撮るならどっち?両方買って比べてみた背景ぼけの写真が撮れないこともある
iPhone11のポートレート写真は、ポートレートモードに切り替えるだけでは撮れず、被写体といい感じの距離感の時だけ撮れるようになっています。
ぼける写真は被写体に近づきすぎても撮れないし、遠すぎても撮れないのです。
たとえばこちらの写真、かなり試行錯誤しましたがポートレートモードで撮ることはできませんでした。
あくまで人物撮りの機能なので、被写体と背景というパーツの境界がはっきりしないと撮れないのかもしれません。
超広角時はナイトモードは使えない
iPhone11 Proのナイトモードは広角と望遠の時のみ使用可能で、超広角の時には使えません。(iPhone11も同様)
超広角で夜景を撮影するには別途カメラアプリをインストールする必要がありそうです。
参考 iPhone 11 Proの超広角で夜景を綺麗に撮る方法Photo Journal PRESSまとめ
ひかパパ
ぱっと撮って、ぱぱっと簡単な加工をして、ブログに載せる、めっちゃ快適です。
超広角以外にも魅力いっぱいのiPhone11 Proのカメラ、ぜひ使ってみて下さい!
ちなみに、子供を撮るならやっぱり一眼カメラが良いと思います!
併せて↓の記事も読んでみてください。