執筆当時はマリオットポイントを使ってクラブレベルへのアップグレードができましたが、現在アップグレードは有償(時期によりますが2万円以上)でのみ可能です。
ポイントを使っての無料宿泊は現在も可能です。
こんにちは! 家族旅行大好き、陸マイラーのひかパパ(@zaitech_net)です。
「ザ・リッツ・カールトン」
日本でも最も有名なラグジュアリーホテルのひとつではないでしょうか。
ひかパパ
2018年7月、妻と3歳の娘と伴に宿泊してきました。
しかもクラブラウンジにアクセス可能となる「クラブレベル(一般にクラブフロアと呼ばれるもの)」のお部屋です。
憧れのホテルのクラブルームにポイントでの宿泊、つまり無料で宿泊することができました。
SPGアメックスがなければ叶えられなかった夢、本当にSPGアメックス様様です。
というわけで、SPGアメックスを利用したポイント宿泊の方法と宿泊の模様をお伝えしたいと思います。
目次
ザ・リッツ・カールトン東京の概要
ザ・リッツ・カールトンは英国を発祥とするラグジュアリーホテルで、現在は世界最大のホテルグループであるマリオット・インターナショナル傘下に入っています。
高級ホテルブランドを数多く抱えるマリオットグループの中でもザ・リッツ・カールトンは最高級グレードに位置付けられています。
日本国内には、現在4つのホテルを展開しています。
- ザ・リッツ・カールトン東京 <カテゴリー8>
- ザ・リッツ・カールトン大阪 <カテゴリー7>
- ザ・リッツ・カールトン京都 <カテゴリー8>
- ザ・リッツ・カールトン沖縄 <カテゴリー8>
※カテゴリーは1~8まで
2020年には「ニセコ(リザーブ)」と「日光」にもオープン予定です。
ザ・リッツ・カールトン東京は、東京・六本木に位置する東京ミッドタウンのミッドタウン・タワー地下1階~地上2階および45階~54階に入居する、国内のフラッグシップホテルです。
ミッドタウン・タワーの高さは248mで都内一高い場所にあるホテルです。
- 東京タワーや富士山をはじめとした壮大なパノラマ ビュー
- 52㎡以上の広さの全245室の客室とスイート
- 45階に位置する天空の贅沢で優雅なスカイロビー
- 素晴らしい眺望が楽しめる6 つのレストラン、ラウンジ&バー
- 46 階に位置する 2,000 ㎡のザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス
- 最新の設備を備えたバンケットルームとグラスアートの光に包まれるチャペル
眺望が抜群で、インテリアやアメニティはすべて高級品、スタッフのサービスも随一というその名に恥じないラグジュアリーホテルです。
通常の宿泊料金は、素泊まり1部屋でおおよそ5万円~と超が付く高額料金です。
チェックインは午後3時、チェックアウトは午前12時となっていますが、会員ステータスによってレイトチェックアウトも可能です。
SPGアメックスでの無料宿泊
今回、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブフロアに、SPGアメックスで貯めたマリオットポイントを使用して無料で宿泊しました。
SPGアメックスは、マリオットとアメリカン・エキスプレスが提携して発行しているホテル系最強とも言われるクレジットカードです。
クレジットカード決済で貯めたポイントでホテルに無料宿泊できます。
ひかパパ
- 毎年1泊の無料宿泊プレゼント:マリオットグループのホテル(ザ・リッツ・カールトンを含む)に毎年無料で宿泊できる
- ポイントを貯めて無料宿泊:クレジット決済100円につき3ポイント、そのポイントで無料宿泊できる
- ゴールド会員特典:無料で部屋のアップグレードを受けられたり、最大14時までのレイトチェックアウトができたりする上級会員になれる
- マイル還元率は1.25%:貯めたポイントは40社以上の航空会社のマイルにも交換可能(2万ポイント→2.5万マイル)
- カード発行すると36,000ポイント:友達紹介で入会すると36,000ptを貰える
- SPGホテルでお得:SPGホテル内レストラン利用時は15%OFF
- 充実のカード特典:海外旅行保険や海外緊急アシスタントサービス、手荷物無料宅配やリターンプロテクションなどアメックスの充実した特典も付帯
私も発行して1年でマリオットグループのホテルに計4泊しましたが、マリオットの高級ブランド「JWマリオットホテル」にポイントで無料宿泊したり、温泉付きの部屋に無料アップグレードされたり、ディナーを20%OFFで頂いたりとSPGアメックス、ゴールドエリート会員の特典でホテル滞在を満喫しています。
年会費が33,480円(税込)と高額ですが、初年度は36,000ポイント獲得(紹介経由での発行時)、2年目以降は毎年1泊の無料宿泊(宿泊料金にして2~10万円分)が付いてきますのでそれらだけでも充分元が取れます。
ザ・リッツ・カールトン東京には1泊1部屋当たり60,000ポイントで無料宿泊可能です。(2019年初旬から70,000(オフピーク)~100,000ポイント(ピーク)に変更)
ポイントで予約できる部屋は、ザ・リッツ・カールトン東京では最も安い「デラックス・ルーム」です。
ザ・リッツ・カールトンですからこの部屋でも充分ハイレベルではありますが、今回はクラブラウンジを体験してみたかった為、さらに20,000ポイントを追加して、クラブルームを予約しました。
(現在はポイントでのアップグレードは不可、有償でのみアップグレードが可能です)
クラブルームとは、一般的にはクラブフロア、ザ・リッツ・カールトン東京では「クラブレベル」と呼ばれるクラブラウンジを利用できたり、コンシェルジュサービスを受けられる部屋です。
事実上ミッドタウンの最上階となる52~53階がクラブフロアになっていて、ルームキーを持っている人以外エレベーターを降りることが許されないエリアになっています。
そんな、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブレベルの部屋のひとつ「クラブ・デラックスルーム」は、最低80,000ポイントで無料宿泊が可能です。(無料宿泊 60,000+アップグレード 20,000ポイント)
クラブルームへのポイントアップグレードは、ポイントによる無料宿泊でも通常の有償での宿泊でもできますので、例えば、宿泊料金が安い日に有償で予約を取り、20,000ポイントを使ってアップグレードすることも可能です。
ちなみにクラブ・デラックスルームは、通常宿泊料金は7万円以上、繁忙期には10万円以上しますので、自腹でおいそれと泊まれる部屋ではありません。
それと、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジはクラブレベル宿泊者限定です。
他のホテルでは、マリオットのプラチナエリート会員以上であればラウンジの利用が可能ですが、このホテルではクラブルームに宿泊しないとクラブラウンジを利用できません。
1部屋の定員は2名ですが、12歳未満の子供は無料で添い寝が可能です。
(但し基本的には添い寝の子供を含めて3名まで。子どもの年齢次第では4名まで特別に宿泊を認めて頂けることもあります)
また、赤ちゃん用のベビーベッドのリクエストも可能です。
予約は、マリオットリワードのコールセンターでもできますが、今回は直接ザ・リッツ・カールトン東京の予約センターに電話しました。(WEBではポイントを使ってのクラブルームの予約はできません)
チェックイン
宿泊したのは2018年7月1日(日)、例年よりもかなり早く梅雨明けし、晴天だったこの日は気温30度を超える真夏日でした。
ザ・リッツ・カールトン東京にも駐車場がありますが、1泊料金なんと6,000円(バレーサービス有り)。
さすがにその料金は出せない為、akippaで見つけたミッドタウン近くの駐車場を利用しました。
というわけで、駐車場から歩いて入口に到着。
こちらは地上フロアのエントランス。
「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」のテラス席を横目に入場します。
中に入ると、ラグジュアリー感半端ない廊下をひた歩きます。
こちらはエレベータホール。メインロビーのある45Fに上がります。
高速エレベーターで一気に45F メインロビーに到着。
あまりの華やかさに気後れしそうです。
ロビー中央には紫陽花の花が飾られていたり、着物のスタッフがいたりと、和のテイストが取り入れられていました。
こちらは宿泊客以外も利用できる「ザ・ロビー・ラウンジ」。
高い天井、窓に天空の光が差し込みます。
14:30頃に到着しましたので、アフタヌーンティーを楽しむお客さんがたくさんいらっしゃいました。
着物姿のスタッフに案内されフロントへ。
今回はクラブフロアの宿泊ということで、チェックインはクラブラウンジで行うことをご案内頂き、別の着物姿の女性にクラブラウンジまで案内して頂きました。
こちらはメインロビーフロアのエレベーターホール。
ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジは53階にあります。
ビルの最上階は54階だそうですが、機械室や維持管理スペースとなっており、クラブラウンジのフロアがミッドタウン・タワーの事実上の最上階になります。
クラブラウンジはクラブレベル宿泊者のみが利用できる、カフェ&ダイニングスペースです。
窓際席の眺望は抜群、「天空のラウンジ」とも言うべき贅沢な空間です。
天気が良いと富士山を望めるようです。
到着時はアフタヌーンティーの時間でしたので、アフタヌーンティーセットを頂きながらチェックインをしました。
このアフタヌーンティーのクオリティがハンパじゃありません。
ドリンクは、世界各地の紅茶やリッツ・カールトンオリジナルのシャンパン、その他ソフトドリンク、アルコールから選べます。
続いて、3段のスタンドにオードブル、サンドウィッチ、スイーツやスコーンなどが運ばれてきました。
このセット、味も見た目も素晴らし過ぎました。
妻娘を連れて3名での宿泊でしたが、遠慮して2名分しか頂かなかったのが悔やまれますw
アフタヌーンティーの様子はこちらで詳しくお届けします↓
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジ体験記:アフタヌーンティー・朝食etc…ティータイムを楽しみながらチェックインの手続きをしました。
ルームキーとクラブラウンジの利用案内、スパの割引券を受け取りました。
クラブ・デラックスルーム(キングベッドタイプ)
SPGアメックスといえば「部屋のアップグレード」がその魅力のひとつですが、残念ながらこの日はアップグレードはありませんでした。
それでもザ・リッツ・カールトン東京は全部屋52平米以上、クラブルームは52階以上なので広さ、眺望ともに言うことはありません。
クラブラウンジからは専任のスタッフが部屋まで案内して下さいました。
宿泊したのは、「クラブ・デラックスルーム(シティビュー)のキングベッドタイプ」です。
高層階ということを除いて、部屋のスペックとしてはザ・リッツ・カールトン東京の中では一番下のランクの部屋です。
それでも、部屋の広さは52平方メートルと大人2人と娘1人でも充分なスペースです。
部屋の雰囲気は西洋のクラシカルな色調に、西陣織アートや和テイストの照明スタンドなど、洋と和の融合を目指したデザインとなっています。
後ほど紹介しますが、インテリア、アメニティ共に非常に豪華です。
眺望
こちらはチェックイン直後の眺望。
ザ・リッツ・カールトン東京の部屋はざっくり西側と東側に分かれます。
今回宿泊したのは、六本木ヒルズを目の前に、新宿、渋谷方面を望めるシティビューの部屋です。
東京をジオラマで見たかのような景色が広がります。
東京ミッドタウンは248m、六本木ヒルズは238m、さらにミッドタウンの方が高台のため、六本木ヒルズのスカイデッキを超える眺望です。
天気が良ければ富士山がくっきり見えるはず。
こちらは夜景。
パートナー、恋人との大切な日に宿泊したら良い雰囲気になること間違いなしですね。
反対の東側の部屋は、東京タワーと東京湾、皇居が望めるようですので、次に泊まる時はそちらの景色を見てみたいです。
ウェルカムアメニティ
窓際のソファーとテーブル。
妻の誕生日が近かったので花をプレゼントすることにしました。
ゲストレコグニションと呼ばれる記念日や滞在中のサポートをしてくれる部門に、事前に連絡しておくとものすごく手厚い対応をしていただけます。
花をプレゼントしたい要望を伝えたところ、アレンジメントにするか花束にするか、入れたい花はあるかや希望の色などをヒアリングして下さいました。
妻の好きなカスミソウをリクエストしましたが、あいにく時期が終わってしまったとのことで、その要素を取り入れてアレンジメントを作って下さいました。
妻が非常に喜んでくれたので良かったです。
花の横に、ウェルカムアメニティのマカロンがありました。
妻が誕生日であることを伝えたのはゲストレコグニションのスタッフさんだけですが、ホテル内で共有されていて、ラウンジでもスタッフさんにお声がけいただいたり、アフタヌーンティーの際もプレートにメッセージが添えられていたりしました。
さすがは最高峰のホテルです。
ベッド
今回はキングサイズのベッドですが、ツインタイプもあります。
また、ベビーベッドやエキストラベッドのリクエストも可能(有料)です。
ベッドはテンピュールと合併したシーリー社製のオリジナルベッド。
硬過ぎず、やわらか過ぎず、非常に寝心地の良いマットレスでした。
シーツはイタリアの高級ブランド「フレンテ」社製。
とても肌触りが良かったです。
夕食中にターンダウンサービスがありました。
ベッドメイキングやタオル交換のほか、
サイドテーブルに水とリッツカールトンのチョコレートが置かれていました。
バスルームとアメニティ
続いてバスルームとアメニティ。
なぜか洗面台が二つ(ひとりひとつ?)、その間にシャワールーム。
ハンドシャワーとレインシャワー両方完備です。
シャワールームと反対側にトイレとバスタブがあります。
独立したバスタブがあるのは嬉しいですがシャワールームから離れているのが若干使いづらい。。
バスタブからテレビが見れます。
トイレはタンクレス。
シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディローションは英国王室御用達という「Asprey(アスプレイ)」。
アスプレイのアメニティは妻がとても気に入っていました。
ハブラシ、櫛、髭剃り、コットン、マウスウォッシュ、綿棒など。
インテリアと設備
ビジネスデスク。Wi-Fiはもちろん無料です。
ソニー製の60型液晶テレビと両脇にクローゼット。
クローゼットの中、かなり大きいです。
バスローブ。
ふかふかのスリッパ。
もうひとつのクローゼット。
セーフティーボックス。
シューケアセット。
パジャマとランドリーバッグ。
ドリンクとミニバー
続いてドリンク類。
ネスプレッソマシン。
ティーカップはウェッジウッド(WEDGWOOD)。
ダージリンやカモミール、緑茶などもありました。
ここまで無料のドリンク。
ここから有料のミニバー。
冷蔵庫の中。
ワインやおつまみもありました。
グラス。
ミニバーは気軽に手が出せるお値段ではありませんでした。。
クラブレベルのサービス
ザ・リッツ・カールトン東京ではクラブフロアではなく「クラブレベル」と呼びます。
最高峰のサービスをするという意味が込められているとのことです。
クラブレベル宿泊者へのサービスといえば「クラブラウンジ」が目玉ですが、それ以外にも数多くの特別なサービスを受けることができます。
- クラブラウンジのご利用(午前7時~午後10時)
- 専任のクラブ・コンシェルジュ
- パーソナルチェックイン、チェックアウト
- ザ・リッツ・カールトン東京クラブレベル オリジナル シーズナルウェルカムドリンク
- クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
- ザ・リッツ・カールトン 東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
- クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
- 客室でのインターネット利用無料
- コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ) 合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
- 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
- ネスプレッソのコーヒーメーカー
- お荷物の開梱、梱包のお手伝い
- 靴磨き無料サービス
- 「ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス」(46階)優待券
- プレス無料サービス
- デパーチャーギフト
- ロブスターオムレツ:毎週土曜日 朝食時限定
- 土曜日のご朝食時にスペシャルなロブスターオムレツをお愉しみいただけます。
クラブラウンジ
クラブラウンジでは、ソムリエが厳選したワインやシャンパン、一流シェフによる5回のフード・プレゼンテーションを楽しむことができます。
- 朝食(和洋食ブッフェスタイル)/ 午前7時~午前11時
- ミッドデイスナック(スープやサラダ、プチケーキなど)/ 正午12時~午後2時
- アフタヌーンティー(スコーンやサンドイッチ)/ 午後2時30分~午後4時30分
- オードブル(カナッペやチーズなど)/ 午後5時30分~午後7時30分
- ナイトキャップ(チーズやチョコレート)/ 午後8時~午後10時
これら全ての時間帯で飲み放題、食べ放題(無料)です。(表現はアレですが、そういうことになります)
前述のアフタヌーンティーは14:30~16:30。
アフタヌーンティーに関しては、同じような内容のものを宿泊客以外も利用可能なザ・ロビー・ラウンジでオーダーできますがその料金はなんと一人7,000円(1ドリンク付き)です。
クラブラウンジは宿泊客全員分を頂くことができるので、もの凄くお得です。
17:30~のイブニングオードブルでは、お酒を飲みながらオードブル、ホットミール、麺類などを頂けます。
20時~のナイトキャップでは、バーテンダーが作るカクテルなどを飲みながら、チョコレートやマカロン、タルトなどを頂けます。
朝食は、専任シェフがカスタムオーダーで作る卵料理のほか、和洋ブッフェが食べられます。
ミッドデイスナックは12~14時、お昼も簡単な軽食を頂けます。
フードプレゼンテーション以外の時間帯もドリンクやスナック類あるいはスイーツなどが自由にいただけます。
眺望は抜群、夕方にはサンセットも望めます。
クラブラウンジについて詳しくはこちら↓でレポートしています。
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジ体験記:アフタヌーンティー・朝食etc…プールとフィットネススタジオ
46階にある屋内プールおよびフィットネススタジオは全宿泊者無料で使用可能。
こちらはフィットネススタジオ。
基本 7:00~22:00まで利用可能。(要望によってその他の時間も利用可能)
様々なトレーニングマシンが所狭しと並んでいます。
東京の街を見下ろしながらウォーキングマシンを使えます。
有料でのパーソナルトレーニングも受けられます。(要事前予約)
こちらはプール。(写真左奥にジャグジーもあります)
営業時間は7:00~22:00、全長20mで4レーンあります。
2日目の朝食後にプールを利用しました。
通常4歳から利用可能ですが、トイレトレーニングが終わっているということで3歳の娘も特別に利用させて頂けました。
プール大好きな娘は大はしゃぎ。
ビート板やちょっとした浮き具もありました。
妻の誕生日祝いなのか、娘がいるからなのか、クラブフロア宿泊だからなのか、フレンドリーなスタッフのお兄さんがスムージーを提供していただきました。
こちらは更衣室。
部屋から水着にバスローブでも問題ありませんが、こちらで着替えやシャワーを浴びることもできます。
このほか、「ヒートエクスペリエンス」と呼ばれるスパ施設(1日3,000円)を利用できたり、あるいはアロマセラピーマッサージなどもあります。
チェックアウト
クラブラウンジとプールなどの施設を利用していたら、滞在中一度もホテルから出ることなく過ごすことになりました。
レイトチェックアウトが出来たため、15時過ぎにチェックアウトをしました。
(当時はマリオットゴールド会員はレイトチェックアウト最大16時まで可能でした、現在はレイトアウトは最大14時までです。)
チェックアウトもクラブラウンジでできます。
チェックアウトの際にもドリンクやスイーツを頂くことができます。
最後にクラブフロアを取り仕切るマネージャーさんからご挨拶があり、ホテルを後にしました。
子連れ宿泊の感想
今回は3歳の子連れでの宿泊でした。
3歳にもなるとベッドも一緒ですし、食事も親と同じものを食べられますし、おむつも外れていましたので何ら不自由はなかったです。
いつもより大きなベッドにはしゃいだり。
クラブラウンジでは、子供用の椅子に、フォーク・スプーン・お皿、紙エプロンなども貸して頂けましたし、スタッフの対応もフレンドリーでした。
クラブラウンジ内は騒がしくすることはできませんが、1歳に満たない赤ちゃんを連れて来られているお客さんもいて、全体的にウェルカムな雰囲気でした。
離乳食も提供可能のようです。
部屋の方は12歳未満は添い寝無料、クラブラウンジは5歳未満無料ということで、追加の費用無しで3人分の食事を提供頂いたことになります。
- 5歳以下:無料
- 6歳から11歳:4,000円(税金・サービス料別途)
- 12歳以上:20,000円(税金・サービス料別途)
キンズサイズのベッドに親子3人で寝ましたが、全く問題ありませんでした。
今回は特別に3歳の子供もプールも利用させて頂くことができました。
また、「リッツ・キッズ」という子供向けのプログラムも用意されています。
- カールトンスイート宿泊者向けのナイトサファリ
- 1歳以上の子供のための様々なサービスやアメニティ
- インルームダイニングやザ・ロビー・ラウンジでのキッズメニュー
- 折り紙をもらえるスタンプラリー
具体的にはこんなサービスがあります。
- すべての満2歳までのお子様のランドリー無料
- 満2歳までのお子様には無料でベビーフードのご用意
- その他:ベビーシャンプー、ベビーローション、おむつ捨てやベビーバスのご用意
赤ちゃんを連れていく場合は事前にリクエストすると良いと思います。
ザ・リッツ・カールトン東京は子供にも優しいホテルです。
おわりに
ひかパパ
眺望、部屋の広さやラグジュアリー感、豪華なアメニティなどハード面はもちろんのこと、アフタヌーンティーをはじめとしたフードプレゼンテーションのクオリティの高さやスタッフの対応などのソフト面も感動の連続でした。
誕生日や記念日、あるいはデートなど大切な人と特別な日に利用するのも良いかと思います。
今回お花を用意して頂いたゲストレコグニションでは、プロポーズのお手伝いもしてくれるそうです。
以上です、最後までお読み頂きありがとうございました。
併せてこちらの記事も読んでいただけますと嬉しいです。
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジ体験記:アフタヌーンティー・朝食etc… ザ・リッツ・カールトン日光 子連れ宿泊記① SPGアメックスで無料宿泊/温泉が最高でしたSPGアメックスカードを発行すると、マリオットの会員サービス「マリオットボンヴォイ」の「ゴールドエリート」になれ、以下のような特典を受けられます。
- 部屋のアップグレード・・・空き状況に応じてより望ましい客室へアップグレード
- ウェルカムギフト・・・マリオットボンヴォイポイント250~500pt進呈
- レイトチェックアウト・・・部屋の状況により最大14時まで延長(無料)
- レストラン利用割引・・・対象レストランで(お食事&飲み物)15%OFF(10名様まで)
- Wi-Fi・・・ご滞在中館内のみで無料
- ポイント獲得・・・ホテルでの利用代金1米ドルごとに12.5ポイント付与
※ホテルによって受けられない特典もあります
ゴールドエリートの資格は前年25泊以上の宿泊実績が必要ですが、SPGアメックスというクレジットカードを持っているだけで初年度からゴールドエリートに昇格できます。
上記の特典の他にも、
- 年会費更新ごとに1泊無料宿泊権利(カテゴリー6相当)
- マリオットボンヴォイ加盟ホテル・レストラン利用時、決済金額100円ごとに6ポイント
- 全世界のアメリカン・エキスプレス加盟店での支払い時100円ごとに3ポイント
- 貯まったポイントは7,500ポイント~、マリオットグループホテルの無料宿泊に利用可能
- 60,000ポイント=25,000マイルで40以上の航空会社のマイルへ交換可能
- 空港ラウンジ、空港からの手荷物無料宅配、ショッピングプロテクションなどアメックスゴールドと同等の特典
と旅行好きの最強カードとも言うべきスペックを誇ります。
ひかパパ
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