こんにちは! 家族旅行大好き、陸マイラーのひかパパ(@zaitech_net)です。
2018年7月1日に妻と娘の3人で、ザ・リッツ・カールトン東京に宿泊してきました。
宿泊したのは「クラブ・デラックスルーム」というクラブフロア(リッツカールトンではクラブレベルと呼ばれます)の部屋です。
通常の宿泊料金が7万円以上、繁忙期には10万円以上する部屋ですが、SPGアメックスで貯めたポイントのおかげでなんと無料で宿泊することができました。
無料で宿泊する方法、チェックイン、部屋の模様はこちら↓の記事をご覧下さい。
ザ・リッツ・カールトン東京 子連れ宿泊記:クラブフロアに無料宿泊してきました今回は、クラブレベルのサービスの中心である「クラブラウンジ」を紹介したいと思います。
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジの概要
ザ・リッツ・カールトンは世界最高峰のラグジュアリーホテルです。
ザ・リッツ・カールトン東京は、国内リッツの中でもそのフラッグシップとなるホテルで、マリオットグループのランクは最上位のカテゴリー8に位置づけられています。
また、東京・六本木にそびえ立つ東京ミッドタウンの地下1階~地上2階および45階~53階に入居する、都内一高い場所にあるホテルとしても有名です。
ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジは、その最上階に構える、クラブフロア宿泊者専用のラウンジです。
マリオットプラチナエリート会員以上の上級会員は、他のマリオットグループのホテルであれば宿泊する部屋に関わらずクラブラウンジを利用することができます(一部例外あり)が、ザ・リッツ・カールトン東京はクラブフロア宿泊者に限られています。
東京の街を一望できる絶景、高級インテリアに囲まれた空間で、チェックイン/アウト、専任コンシェルジュへの相談、そして滞在中好きな時にドリンクやソムリエが厳選したワインやシャンパンなどのアルコール、軽食を楽しめます。
営業時間は午前7時~午後10時。
特に、一流のシェフによる1日5回のフードプレゼンテーションは他のホテルのラウンジを圧倒する内容となっています。
- 朝食(和洋食ブッフェスタイル)/ 午前7時~午前11時
- ミッドデイスナック(スープやサラダ、プチケーキなど)/ 正午12時~午後2時
- アフタヌーンティー(スコーンやサンドイッチ)/ 午後2時30分~午後4時30分
- オードブル(カナッペやチーズなど)/ 午後5時30分~午後7時30分
- ナイトキャップ(チーズやチョコレート)/ 午後8時~午後10時
クラブフロアの宿泊者は、これら飲み物と軽食を無料で楽しむことができます。
ホテルによっては子供は入室できないこともありますが、ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジは子供も利用可能です。(年齢不問)
12歳未満の子供は添い寝であれば宿泊料金もかかりませんので、非常にお得にクラブラウンジを利用することができます。
お子様は次の料金でクラブラウンジにご同行いただけます。
- 5歳以下:無料
- 6歳から11歳:4,000円(税金・サービス料別途)
- 12歳以上:20,000円(税金・サービス料別途)
ただし、子連れでの利用にあたっては、このような案内があります。
クラブラウンジでは皆様に快適な時間をお過ごしいただくため、ラウンジ内でお子様が騒がれたりなさらぬよう、保護者の皆様にご協力をお願いしております。他のお客様のご迷惑となる場合、やむをえず一時退室をお願いすることもございます。あらかじめご了承ください。
また、クラブラウンジは宿泊客以外の同伴も可能です。
- ビジターは1部屋につき3名様まで
- ビジター料金は1つのフードプレゼンテーションを1回利用毎に1人につき6,500円(税金・サービス料別)
また、全席終日禁煙、ドレスコードは「スマートカジュアル」となっていますが、実際はかなりラフな格好の方もいらっしゃいました。
レイアウト
クラブラウンジのコンセプトは「レジデンス」。
大きく4つのエリアに分かれていて、それぞれ色調を変えたり、異なるインテリアにすることで、あたかも自邸にいるかのような空間を演出しています。
ホワイエ
クラブコンシェルジュが常駐し、チェックイン/チェックアウトをはじめ、ご滞在中あらゆるお手伝いのご対応をさせていただきます。
ガーデンテラス
地上200メートルに現れたガーデンをイメージした植栽がリラックスした雰囲気をつくるラウンジエリアです。フローリングの落ち着いた雰囲気の中、窓の外に広がるパノラマビューとともに、ウェルカムドリンクやイブニングカクテルをお楽しみいただけます。
ダイニングルーム
インタラクティブなショーキッチンを備えたユニークなエリアです。シェフが登場しゲストの目の前でお料理をご用意する時間帯をはじめ、終日お飲物やご軽食をご用意しております。
ライブラリー
ラウンジの一番奥に位置するエリアです。
ガーデンテラス、ダイニングルームと比べてもラグジュアリーな雰囲気が漂っています。
厳選した200冊以上の蔵書とバーカウンターが特徴のシックで洗練された空間です。東京タワーからベイエリア、緑豊かな赤坂から皇居外苑方面、さらに快晴の日には富士山を臨むダイナミックな眺望が彩りを添えます。様々なテーマ毎に並ぶ本棚からお気に入りの一冊を選び、カクテルを片手に読書に耽るひとときをお過ごしいただけます。
眺望
窓際席なら新宿・渋谷方面のシティービューを望みながら食事を楽しむことができます。
天気が良ければ富士山も見えます。
ライブラリー一番奥のコーナー席は2面ガラス張りの眺望。
サンセットも見られます。
ここからは、1日5回のフードプレゼンテーションの内容をお伝えします。
アフタヌーンティー
まずは、クラブラウンジのハイライトとも言うべき「アフタヌーンティー」。
14:30~16:30の間に利用できます。
クラブフロア宿泊者はフロントデスクではなく、クラブラウンジでチェックイン/アウトを行います。
混雑時に並ぶ必要はありませんし、静かで落ち着いた空間でウェルカムドリンクや軽食を楽しみながら手続きを行えます。
チェックインは15:00~可能となっていますが、少し早めに到着しても問題ありませんし、もし部屋の準備ができていない場合はクラブラウンジで過ごすことができます。
我が家はアフタヌーンティーの開始時刻を狙って、14:30を少し回ったところでホテルに到着、メインロビーからスタッフの方に案内され、クラブラウンジに到着しました。
既に何組かの方が利用していましたが、非常に広いラウンジですので全く問題はありません。
席は自由ですので、スタッフの方に案内されながら好きな席に座ることができます。
クラブラウンジは基本的にはセルフサービスですが、アフタヌーンティーの時間帯はフルサービスです。
着席するとシーズナルウェルカムドリンクの提供に続いて、ドリンクメニューをオーダー。
ティーセレクションのほか、シーズナルドリンク、アルコールもあります。
紅茶は世界各地の茶葉を使った、様々なフレーバーティーが用意されています。
一杯目は、迷わずリッツカールトンオリジナルのシャンパンを頂きました。
程なくしてアフタヌーンティーセットが運ばれてきました。
彩りにも一切妥協がありません。
スタンドの一番上にはリッツのロゴマークのライオンがいます。
オードブルは、野菜スティック、サンドウィッチ、トマトのマリネとフォアグラのムース。
スイーツは、マンゴープリン、オペラ、マカロン、ラズベリータルト。
フィナンシェとスコーン。
クロテッドクリームとジャム。
宿泊客以外も利用できる45階のザ・ロビー・ラウンジでも同様のアフタヌーンティーセット(1ドリンク付き)が提供されていますが、料金ひとり7,000円以上というビックリ価格です。
忖度して2人分を頂きましたが、子供の分もオーダー可能でしたので、3人分ならこのセットだけで2万円分以上^ ^
勿論、味は文句なし。
どれも素材の味が引き立っていて、かつスイーツはちょうど良い甘さでした。
中でも一番はクロテッドクリームを塗って食べるスコーン。
間違いなく人生で一番美味しいスコーンでした。
が、その良さは3歳の娘にもわかったようで、ほとんどを食べられてしまいました。。
クラブラウンジは、ドリンク飲み放題。
2杯目にリッツカールトンのオリジナルブレンドティーを頂きました。
ラウンジ内には、このように棚やブッフェテーブルに飲み物や軽食が置いてあり、自由に取ることができます。
こちらの棚にはオールタイム、各種ビールに
ソフトドリンク、カフェが置いてあります。
アフタヌーンティーセット以外のスイーツ、パン、スナックもあります。
午後3時からはハープの生演奏がありました。
産まれて初めて生音を聞きましたが、とても心地の良い音色でした。
毎週土・日・月曜日 午後3時から午後4時30分まで、ハープの美しい音色がラウンジのエレガントな空間に彩りを添えます。クラブラウンジならではの、アフタヌーンティー体験をお楽しみください。
今まで体験したことのない、完璧な空間と演出、スタッフのサービス、そして上品で文句の付けようの無いアフタヌーンティーセット。
幸せな時間でした。
アフタヌーンティーを楽しむ間にチェックインの手続きも終わり、16時前に部屋に案内して頂きました。
オードブル
17:30~19:30はイブニングオードブル。
ディナーに行く前のドリンク、軽食サービスという位置づけですが、クオリティも品数も充分なため、正直ここだけで充分です。
アフタヌーンティー以外の時間帯は基本的にはセルフサービスです。
大きく3つのエリアに分かれて、ドリンクやフード、スイーツが提供されます。
こちらはサラダ。
つまみとなるハムやチーズ、オリーブなど。
こちらのエリアではホットミールとお茶漬けや麺類。
ラザニアや温野菜、カレーなど。
こちらは山菜や漬物を使ったちらし寿司風、汁物。
棚にはオードブルとスイーツもありました。
一杯目は生ビール。
このキノコ、ピーカンナッツを巻いたビーフカルパッチョ(粒マスタード仕立て)がハンパじゃなく美味しかった。
妻のお気に入りはこちらの温野菜。
あとで妻から聞いたのですが、ラザニアがすごく美味しかったのだそう。(食べれば良かったと後悔)
お酒も飲めますし、料理もラウンジだからブッフェスタイルだからと手抜きをすることなく、ひとつひとつが丁寧に作られていました。
子供が食べられるものがあるのか心配しましたが、それも全く問題ありませんで、バクバク食べていました。
他のホテルのラウンジだとカクテルタイムの食事はお酒のつまみ程度のところも多い中、こちらはこれだけで十分お腹一杯になるメニューでした。
家族3人大満足の内容でした。
ナイトキャップ
イブニングオードブルの後、20:00~22:00はナイトキャップの時間です。
他のホテルラウンジではカクテルタイムとも呼ばれるサービスです。
バーテンダーが作るカクテルやスイーツ、チョコレートなどを愉しめます。
滞在前から計画していた通り、無事娘を寝かすことに成功し、20時半頃妻と二人でクラブラウンジに入りました。(夜泣きした時用にハングアウトを繋ぎつつ)
ブッフェテーブルには所狭しとケーキやタルト、マカロンなどが置かれています。
もちろん、棚にもムースやケーキがありました。
オリジナルのショコラ。
45階のラ・ブティックで購入すると3個で1,000円以上はする高級品です。
意外にもお客さんの入りは疎らで、ライブラリーの窓側席が空いていました。
モヒートとスイーツと夜景。
上品な甘さなのでガンガンいけてしまいます。
カクテル、ワインのメニュー。
ムーディーと言うか、ロマンチックと言うか、慌ただし日常から離れて過ごす特別な時間でした。
子育て中の夫婦にも、カップルにもオススメです。
朝食
7:00~11:00の朝食は和洋食揃ったブッフェスタイル。
品揃えも豊富です。
サラダ、ハム、チーズ。
ハード系のパン。
こちらはクロワッサンやパウンドケーキなど、それとシリアル。
もちろんホットミールもあります。
和食コーナーには、玉子焼きや焼き魚、数種類のお米や汁物。
ショーキッチンでは専任シェフがオーダーを受けて、好きな卵料理を作ってくれます。
席を聞かれることはありませんが、顔を覚えて下さるので、料理ができると席まで運んできて頂けます。
毎週土曜日はオムレツの上にロブスターをトッピングした「ロブスターオムレツ」をオーダーできます。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、ミルクのほか、生絞りフレッシュジュースやスムージーもあります。
こちらが頂いたもの。
イブニングオードブル同様ひとつひとつ丁寧に作られていて、とても美味しかったです。
特にオムレツは中が半熟とろとろ、シェフのおまかせにしたトッピングがベストマッチでした。
フルーツもしっかり頂きました。
ミッドデイスナック
ミッドデイスナックは12:00~14:00。
ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジではランチの時間帯にもフードプレゼンテーションがあります。
通常チェックアウトの時間は12時ですので、基本的にはこちらの食事を摂れるのは連泊の場合になります。
ただし、SPGアメックスを持っていればゴールドエリート会員の特典で、チェックアウトの時間を14時まで延ばせますので、1泊の場合にも利用可能です。
品数は少な目ですが、前日のアフタヌーンティー、イブニングオードブル、ナイトキャップから朝食と計4食をこなしている状況ですと、胃袋を休めるにはちょうどいい軽食になります。
サラダ、パン、ハンバーガー、そば、いなりなどがありました。
この時間もデザートがしっかりあります。
前菜、ハンバーガー、いなり寿司だけ頂きました。
まとめ
ザ・リッツ・カールトン東京のクラブレベル宿泊者のみが利用できるクラブラウンジを紹介しました。
1日5回のプレゼンテーションはいずれもクオリティが高く、大満足の内容でした。
中でもアフタヌーンティーの時間は、これぞリッツとも言うべき見た目、味ともに非常に洗練された料理とバリエーション豊富な紅茶を楽しむことができます。
都内一の眺望、高級なインテリア、一流のスタッフによるサービス、ハープの生演奏に、心地よい香り、最高の空間でした。
5歳以下は部屋代だけでなく、クラブラウンジの利用も無料ですので、子連れでの利用はさらにお得です。
以上です、最後までお読み頂きありがとうございました。
併せてこちらの記事も読んでいただけますと嬉しいです。
ザ・リッツ・カールトン東京 クラブラウンジ体験記:アフタヌーンティー・朝食etc… ザ・リッツ・カールトン日光 子連れ宿泊記① SPGアメックスで無料宿泊/温泉が最高でしたSPGアメックスカードを発行すると、マリオットの会員サービス「マリオットボンヴォイ」の「ゴールドエリート」になれ、以下のような特典を受けられます。
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ひかパパ
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