【マイ・ペイすリボ活用術】年会費割引&ポイント2倍の方法と注意点

こんにちは!三度の飯よりマイルとポイントが大好き、ポイ活系陸マイラーのひかパパ(@zaitech_net)です。

既に実践されている方も多いとは思いますが、マイ・ペイすリボを活用した年会費割引マイル還元率UPの方法を解説します。

マイ・ペイすリボ活用のメリット
  • ANAカードのマイル還元率がUP(VISA,MasterCard対象)
  • ANAカードの年会費を節約
  • Amazon MasterCardゴールドの年会費を節約

ひかパパ

かなり複雑なので最初は戸惑うと思いますが、慣れてしまえばかなりお得なのでぜひマスターしましょう^ ^

マイ・ペイすリボとは?

マイ・ペイすリボは、三井住友カードが提供するリボ払いサービスのひとつです。

マイ・ペイすリボの特徴
  • 利用開始するとそのカードのすべての決済がリボ払いに
  • 年率12~15%のリボ払い手数料が発生
  • 事前に毎月の支払い金額を設定
  • 設定した金額はその月の状況に応じて増減額可能
  • 年会費が割引される(対象カードのみ、諸条件あり)
  • もらえるVポイントが2倍になる(対象カードのみ、諸条件あり)

マイ・ペイすリボに申し込むとそのカードでの支払いがすべてリボ払いになります。

(店頭で「1回払いでお願いします」と言ったとしてもリボ払いになります)

一般的には「リボ払いは絶対ダメ」と言われてますが、うまく活用するとめちゃめちゃお得なサービスでもあります。

リボ払いはなぜヤバイのか?

リボ払いがヤバイと言われる理由は「カード会社に対する借金」だからです。

リボ払いには借りた金額の12~15%(年率)とめちゃめちゃえぐい利息がかかります。(住宅ローンは0.4~2%ぐらいです)

マイ・ペイすリボの仕組みを例に解説します。

マイ・ペイすリボでは、事前に「毎月のお支払い金額(毎月の請求額の上限)」を設定します。

例えば5万円を上限に設定した場合、10万円使った月も20万円使った月も請求(引き落とし)金額は5万円、その代わり差額の5万円と15万円(合計20万円)は残高としていつか返さないといけない借金となります。

20万円の残高がある状態で次の月は1万円しか使わなかったとしても、5万円の請求がきます。(残高は16万円になります)

こんな仕組みですね。

ただし、これは話をわかりやすくしているだけで、現実はもう少し複雑です。

仮に毎月の支払金額を5万円に設定した状態で、毎月10万円の買い物を続けたとします。

すると1ヶ月ごとに5万円の支払い残高(借金)が積みあがっていきます。

その支払い残高に対して「リボ払い手数料」という名の利息が付きます。

支払い残高が毎月増えていけば、リボ払い手数料もどんどん増えていきます。

リボ払い手数料は事前に設定していた5万円とは別に支払う必要があります。

仮にこれを1年続けたら、年間のリボ払い手数料支払い額は41,250円にものぼり、しかも支払い残高は60万円も残ることになります。(さらにもう1年続けたらリボ払い手数料は131,250円、支払い残高は120万円)

これがリボ払いは絶対ダメと言われる所以です。

しかし、マイ・ペイすリボの場合このリボ手数料を比較的簡単に最小限に抑える方法が存在します。(詳しくは後述します)

マイ・ペイすリボのメリット

一方、マイ・ペイすリボにはかなり魅力的なメリットがあります。

  • カード年会費の割引
  • 決済時のポイントが通常の2倍

年会費の割引

三井住友カードにはマイ・ペイすリボとWEB明細登録によって年会費を割引してくれるカードが数多くありますので、その中でオススメのカードを紹介します。

ひかパパ

ANA一般カードはほぼ半額以下、ANAゴールドカードやSFCゴールドカードもかなり安くなります。

WEB明細登録は、その名の通り支払い明細をWEB画面で確認する仕組みです。(封筒の郵送が無くなるだけです)

※下記カードのうちVISA、マスターカードが対象(JCBなど他のブランドは対象外)

※金額はいずれも税込み表示、本は本会員、家は家族会員

通常年会費マイ・ペイすリボ適用時の
年会費
マイ・ペイすリボ適用
+ WEB明細登録
の年会費
(翌年度)
ANA一般カード本:2,200円
家:1,100円
本:1,127円
家:522円
同左
ANAワイドカード本:7,975円
家:1,650円
本:6,902円
家:1,072円
同左
ワイドゴールドカード本:15,400円
家:4,400円
本:11,550円
家:2,750円
本:10,450円
家:2,750円
VISAプラチナカード本:88,000円
家:4,400円
割引なし割引なし
ANA VISA Suicaカード本:2,200円
家:なし
本:826円
家:なし
同左
ANA TOKYUマスターカード本:2,200円
家:1,100円
本:826円
家:522円
同左
ANA nimocaカード本:2,200円
家:1,100円
本:826円
家:522円
同左

また、生涯ANAの上級会員資格が手にはいるスーパーフライヤーズカード(SFC)も割引対象です。

通常年会費マイ・ペイすリボ適用時の
年会費
マイ・ペイすリボ適用
+ WEB明細登録
の年会費
(翌年度)
スーパーフライヤーズ一般カード本:11,275円
家:5,610円
本:10,202円
家:5,032円
同左
スーパーフライヤーズゴールドカード本:16,500円
家:8,250円
本:12,650円
家:6,600円
本:11,550円
家:6,600円
プラチナ スーパーフライヤーズカード本:88,000円
家:4,400円
割引なし割引なし

また、ANAカード以外にもAmazonなどとの提携カードもマイ・ペイすリボ割引でお得なカードとして有名です。

通常年会費マイ・ペイすリボ適用時の
年会費
マイ・ペイすリボ適用
+ WEB明細登録
の年会費
(翌年度)
Amazon MasterCardゴールド本:11,000円本:5,500円本:4,400円

Amazon MasterCardゴールドは年会費4,900円のAmazonプライム会員に無料でなれるので、カードを持っている方が年間500円お得です。

その他、クリスフライヤーカード、フライング・ブルーVISAカードなど数多くのカードが対象になっています。

注意点としては、マイ・ペイすリボ条件による年会費割引はカード発行した初年度から適用ですが、WEB明細登録による割引は2年目以降適用になります。

マイペイすリボ割引の条件が改定

2021年2月請求分より、マイペイすリボの年会費割引の条件が改定されました。

以前・・・「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のご利用がある

今後・・・「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いがある(毎月のお支払い・臨時のお支払い)

これまでは年会費の割引を受けるだけならリボ手数料の発生は気にする必要がありませんでしたが、今後は年会費の請求がある前月までに1回以上リボ払い手数料を払わなければなりません。

リボ払い手数料を発生させるには、毎月の最低支払い金額より多くの金額を利用して下さい。

普段あまり使わないカードは最低支払い金額を5千円に設定しておくとよいでしょう。

カード決済時のVポイントが2倍

特定の条件を満たすと、カードの支払い額に対して付与されるVポイントが2倍になります。

具体的には、ANAカードの場合、ANAマイル移行可能ポイントと同額の通常ポイントが付与されます。(Vポイントは2倍、ただし中身がちょっと違います)

ANAカード以外の場合は通常のVポイント2倍です。

※この特典は「カード決済時にVポイント(旧ワールドプレゼント)のポイントが付与されるカード」が対象で、前述の全ANAカードは対象ですが、Amazonなどのカードは対象外

ANAカードに付与される通常ポイントについてもう少し具体的に説明します。

ANAカードでもらえるVポイントは2種類あり、カード決済で貯まるのはANA移行可能ポイントと呼ばれるポイントです。

マイ・ペイすリボを活用すると通常ポイントももらえますが、このVポイントはANAマイル移行可能ポイントと違い通常コースや2倍・3倍コースでANAマイルに交換することができません。

通常ポイントは1ポイント=0.6マイルに交換可能です。(ANAカードの場合)

以前は通常ポイントを↓の方法で1ポイント=0.7マイルにできましたが、2021年4月1日からは不可能になりました。

【TOKYUルートを使えない】ECナビ・Gポイント・Tポイント・永久不滅を最大70%でANAマイルに交換する方法

Vポイントのルール改定についてはこちらで解説しています。

ワールドプレゼントが使える!! 三井住友トラストカードとVポイント改悪後の交換ルートを解説

というわけで、マイ・ペイすリボを活用すると、ANAカードの決済によるマイル還元率をこのように高めることができます。

・一般カード/ワイドカード/ゴールドカード

2倍コース 1.0% + マイ・ペイすリボ 0.3% = 最大1.3%

 

・プラチナカード

3倍コース 1.5% + マイ・ペイすリボ 0.3% = 最大1.8%

 

※特定のお店ではさらにボーナスマイルがもらえます

年会費割引とポイント2倍の条件

前述の通り、マイ・ペイすリボには年会費割引やポイント2倍のメリットがあります。

それぞれの特典を受けるための条件を見てみましょう。

年会費割引の条件

「マイ・ペイすリボ」を登録のうえ、年1回以上のリボ払い手数料のお支払いがある

※リボ払い手数料支払いの対象期間は、年会費支払い日の前月締切日から12ヶ月さかのぼった期間

※年会費支払い日はこちら

※Amazon Mastercardゴールド、京王パスポートVISAゴールドカードは例外的にマイ・ペイすリボ登録のみでOK(リボ払い手数料の支払いがなくてもOK)

ポイント2倍の条件

「リボ払い手数料」のご請求がある月のカードご利用代金について、通常のポイントに加え、同じポイント数のボーナスポイントをプレゼントします。

以前は年会費の割引条件は「年1回のカード利用」のみでしたが、ルール改定により2021年2月以降はリボ払い手数料の支払いが条件に加わりました。 公式のお知らせはこちら

ひかパパ

つまり年会費の割引だけ受けるなら、1年に1ヶ月だけリボ払い手数料が発生するようにお買い物。
ポイント2倍でマイル還元率を高めるには毎月リボ払い手数料が発生するように買い物をするということになります。

この後手順を解説します。

マイ・ペイすリボの登録方法

マイ・ペイすリボへの登録はカードを申し込む時にもできますし、発行後Vpassにログインして設定することも可能です。

「毎月のお支払い金額」は最低の5,000円で大丈夫です。(ゴールドカードは最低10,000円)

設定した金額はあとから変更も可能ですし、マイ・ぺいすリボの利用をやめることもできます。

最小コストで年会費割引とポイント2倍を実現する方法

やるべきことは次のどちらかになります。

年会費の割引だけ受けるなら
  • 年に1度だけリボ払い手数料が発生するように買い物(カード決済)をする
  • 繰り上げ返済でリボ払い手数料を最小にする

※Amazon MasterCardゴールドはリボ払い手数料の発生不要(年に1回適当にカード決済するだけでOK)

ポイント2倍でマイル還元率をアップするには
  • 毎月リボ払い手数料が発生するように買い物(カード決済)をする
  • 毎月繰り上げ返済でリボ払い手数料を最小にする

リボ払い手数料を発生させるには

リボ払い手数料を発生させるには、マイ・ペイすリボ利用登録時に設定した「毎月のお支払い金額」以上の買い物をする必要があります。

具体的には、毎月のお支払い金額を5,000円に設定したら、6,300円以上の買い物をすればリボ払い手数料が発生し、年会費割引の条件達成となります。(毎月のお支払い金額が10,000円なら、11,300円以上の買い物)

年会費の割引を受けるだけなら年1回、ギリギリの金額だけカードで買い物をすればOKです。

ところがポイント2倍でガンガンマイルを貯めたい場合は、カード決済額が大きくなるとそれにつれてリボ払い手数料も増えてしまいます。

そこで次の対策を行います。

繰り上げ返済をしてリボ手数料を1円に近づける

無策で高額の支払いを続けるとリボ手数料で爆死しますが、「繰り上げ返済」をうまく活用することでリボ手数料を最小限に抑えることができます。

作戦はこう。

たくさん買い物した月はたくさん繰り上げ返済、ただしリボ払い手数料がわずかに発生する金額だけ残す

イメージ的にはこんな感じです。

具体的な方法を解説。

毎月ポイント2倍をGETする方法
  1. 事前に設定した「毎月のお支払い金額」以上の買い物をする
  2. 毎月請求額が確定したらVpassにログインして「支払いの増額」を申請する

※これを毎月忘れずにやる

繰り上げ返済(増額申請)の方法

繰り上げ返済、つまり増額の申請をするには、Vpass(三井住友カードの会員専用画面)にログインして「マイペイ・すリボお支払い金額の変更」で「次回お支払い金額の増額」を申し込みます。

タップすると拡大します

ここで大事なポイントは「増額の金額をいくらに設定するのか」という点です。

「リボ手数料が発生するギリギリの金額だけ残す」のが目標でしたね。

その金額の目安は下記の通りです。

初めての支払い:1,300円以上残す

2回目以降の支払い:100円以上残す

例えば100円以上残せばいい時はこんな感じで増額する金額を決めます。

タップすると拡大します

左の画面「追加お支払い可能額」のところで、もし増額申請をしなければ翌月に75,960円残高が残ることがわかります。

100円以上残したいので、75,860円増額したいところですが、仕組み上1,000円単位でしか申請できません。

したがって75,000円を増額することで960円残すことにします。

残高960円ならリボ支払い手数料が発生し、次月ポイント2倍となります。

繰り上げ返済のタイミング

繰り上げ返済(増額申請)のタイミングはカードの支払い日(引き落とし日)によって異なります。

請求確定後に増額申請が可能となりますが、申請の期限もあります。

申請期限は引き落としの金融機関や月によって異なります。(特にGW前の4月は申請可能な日数が少ないので注意が必要です)

参考 リボ支払い金額変更の期限www.smbc-card.com

請求額が確定すると三井住友カードから「お支払い金額のお知らせ」というメールが届くのでその後すぐに申請するのがよいでしょう。

ひかパパ

私はGoogleカレンダーの毎月25日に「マイペ」のタスクを入れて管理してます。

リボ払い手数料の計算方法

先ほど1300円残せばOK、100円残せばOKとしていた、その理由を解説します。

かなりややこしいので読み飛ばして頂いても大丈夫です!

マイ・ペイすリボのリボ手数料の計算ルール
  • 締め日の翌日から次の締め日までの支払い残高に対して年率15%
  • ただしショッピング後最初の支払い日までのリボ手数料は無料
  • 上記手数料を次の支払い日に支払い

※年率はカードによって異なります。ANAカードは年率15%です。

言葉だけでは全く意味不明ですよね。

公式ページではこんな感じで解説されています。

三井住友カード公式サイトより引用

これでもかなり分かりづらい。。そのぐらいリボ手数料の計算はややこしいです。

先ほどの「初回1,300円以上、2回目以降100円以上」の根拠は日数が最も少ない2月を想定しています。

まずは初回。

支払い日が10日の人

1/13 11,300円の買い物

1/15 締め

2/10 増額して10,000円返済(残高1,300円)

3/10 1/16~2/15のリボ手数料を支払い

リボ手数料は2/11~2/15の「5日×15%÷365日×1,300円」=2円

これで3月のポイントが2倍になります。(初回支払いとなる2月はポイント2倍にはなりません)

支払い日が26日の人

1/23 11,300円の買い物

1/31 締め

2/26 増額して10,000円返済(残高1,300円)

3/26 2/1~2/28のリボ手数料を支払い

リボ手数料は2/27~2/28の「2日×15%÷365日×1,300円」=1円

これで3月のポイントが2倍になります。(初回支払いとなる2月のポイントは2倍にはなりません)

ご覧のように、本来残すべき金額は支払い日や月によって変わってきます。

続いて2回目以降の場合。(先ほどの例との連続性はありません)

支払い日が10日の人

2/10 支払い残高100円

2/13 10,000円の買い物

2/15 締め

3/10 増額して10,000円の返済(残高100円)+ 1/16~2/15分のリボ手数料

4/10 2/16~3/15のリボ手数料を支払い

4/10のリボ払い手数料は

2/16~3/10の「23日×15%÷365日×100円」=0.9円

3/11~3/15の「5日×15%÷365日×100円」=0.2円

合計で1円

これで4月のポイントが2倍になります。(毎月100円以上残高があれば2月も4月もポイント2倍)

支払い日が26日の人

1/26 支払い残高100円

1/30 10,000円の買い物

1/31 締め

2/26 増額して10,000円の返済(残高100円)+ 1/1~1/31分のリボ手数料

3/26 2/1~2/28のリボ手数料を支払い

3/26のリボ払い手数料は

2/1~2/26の「26日×15%÷365日×100円」=1.0円

2/27~2/28の「2日×15%÷365日×100円」=0.1円

合計で1円

これで3月のポイントが2倍になります。(毎月100円以上残高があれば2月も4月もポイント2倍)

ひかパパ

ちなみに残高1,000円の時のリボ払い手数料は約12円。

年間数十円~100円程度のコストでポイント2倍が受けられる計算になります。

めちゃめちゃお得です!

マイ・ペイすリボ活用の注意点

開始初月はポイント2倍にはできない

ポイント2倍となるのはあくまで「リボ払い手数料が発生した月」です。

開始して最初の月はどうやってもリボ払い手数料を発生させることができないため、ポイント2倍にはできません。

同様に、前月の残高がゼロの場合はリボ払い手数料が発生しないので、マイル還元率をUPさせたい人は毎月コンスタントにリボ払い手数料を発生させるか、少なくとも還元率をUPさせたい前の月から仕込んでおく必要があるのです。

もし増額申請を忘れてしまったら…

もし申し込み期限までに増額を申請するのを忘れてしまったら。

繰り上げ返済はATM入金でも可能です。

お支払い日までに対象のATMで増額する金額を入金すればOKです。

対象ATMは三井住友銀行、セブンイレブン、ローソンです。

参考 ATMでの臨時返済の方法www.smbc-card.com

ただし、入金した時点で前月の残高も繰り上げ返済されてしまうため要注意。

「今回お支払い後元金残高」 × 「前回支払日から入金日までの日数」 ÷ 365 × 0.15

※閏年の場合は366

※今回支払い後元金残高はWEB明細か電話で確認できます

この計算で1円未満の場合は1,300円以上残高を残さないとリボ払い手数料がゼロになってしまいます。

また既にお支払い日(引き落とし日)を過ぎていたらリボ払い手数料が余計にかかってしまいますので、一刻も早く入金しましょう。

決済のキャンセル(返金)やキャッシュバックに要注意

マイ・ペイすリボ利用時に、決済のキャンセルによる返金やキャッシュバックがあると、これを繰り上げ返済として(返金日を基準に)リボ手数料が計算されてしまいます。

つまり先ほどのATM入金と同じようにリボ手数料が発生しない可能性がでてきます。

これに対する対策としては、次の増額申請の際に1,300円以上に設定しておく、あるいは(支払い金額がマイナスになるなどの場合は)三井住友カードデスクに電話して返金やキャッシュバックとなっている明細(明細到着時点では「リボ払い」になっている)を「一括払い」に変更してもらうことで解決できます。

お支払い金額の変更は「減額」もできるが…

お支払い金額の変更は増額だけでなく減額もできます。

ですので、例えば事前のお支払い金額を50万円に設定しておいて、毎月減額(場合によっては増額)を申請することでリボ手数料を削減する方法もあります。

こうすることで、万が一増減額の申請を忘れてしまった場合でも多額のリボ手数料を払うことを避けられます。

しかし、マイ・ペイすリボの増額は1,000円単位で行えますが、減額は10,000円単位でしか申請できません。

となると、リボ手数料が高い時には100円を超えることになり、この技のコストが上がってしまいます。

それでも忘れるよりマシという方は減額で対応する選択も良いかもしれません。

まとめ

  • マイ・ぺいすリボを活用すると年会費割引ポイント2倍の特典を受けられる
  • 2021年2月以降は年会費の割引を受けるためにはリボ払い手数料を年1回以上支払う必要がある
  • ポイント2倍にしてANAマイル還元率を1.3%にアップさせる方法がある
  • リボ払い手数料は繰り上げ返済をすることで少額(1~十数円)に抑えられる

以上です、最後までお読み頂きありがとうございました。

併せてこちらの記事も読んでいただけますと嬉しいです。

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