こんにちは! 家族旅行大好き、陸マイラーのひかパパ(@zaitech_net)です。
新型コロナウィルスの影響による活動自粛、減便・運休の中、ANAの経営がかなりピンチの状態になっています。
具体的には「政策投資銀行と民間金融機関に1.3兆円の融資枠の設定を要請している」、「それとは別に4,000億円の借り入れを協議中」という報道がありました。
前者の融資枠は今後いつでも資金を借りられるようにする準備、後者は当座の経営を回すための資金になります。
直近の報道では、国内線の25%が減便・運休(座キロベースでは約40%の削減)、国際線に至っては87%の減便・運休、しかも運航している便もガラガラの状態ってわけですから、財政難というのは火を見るより明らかです。
(どのぐらいヤバイかというと、ANAの通常時の1ヶ月事業を回すのに必要なお金がざっくり1,000億円というのが参考値になります。現状はスタッフの一時帰休や減便等により人件費や燃料費が削減されていると思いますが、それでも大幅にコストが減るわけではありません。一方収入は前述の通りの運航状況ですから雀の涙ほど…本当にヤバイと推測できます。)
マイルで受けた恩はマイルで返したい
私はANAのマイルを貯めて15年ほどたちますが、本当にマイルのおかげで沢山の思い出を作ることができました。
ひかパパ
先日ツイッターでも想いをつぶやきました。
そして今はこう思います。
マイルは持ち続ける。
むしろマイルを増やしていく。
これが私がANAさんにできる最大の恩返しだと考えたからです。
※もし寄付みたいなものがあれば検討したいのですが、探してみたものの見つけられませんでした。
なぜこれがANAさんの支援になるのか。
ご存知の方も多いと思いますが、航空会社にとってマイルはビジネス(事業)のひとつです。
マイルを売れば収益になるし、マイルが使われればコストになります。
日系の航空会社は直接マイルをユーザーに売ることはしていませんが、ポイント交換という形で実質的にマイルを販売しています。
一方、マイルを別のポイントや電子マネーに交換すると支出が発生します。
またマイルを使って特典航空券を発券して搭乗するのは、航空会社にとっては「空き席の有効活用」になっています。(持ち出すコストはかなり低い)
※会計や航空ビジネスの専門家ではないので間違ってたらすみません。でも多分あってると思います
ですので、
- マイルを持ち続ける=航空会社は資金を使わずに済む
- ポイント交換でマイルを増やす=航空会社の資金が増える
と言い換えることができると思います。
これこそ陸マイラーができる支援ではないでしょうか。
ひかパパ
幸いマイルの有効期限は最短でも2021年3月まで延長されることが発表されていますので今すぐ使う必要もありません。
【6月末までPP2倍!!】SFC修行のはじめ方・ルート・注意点まとめ(2020年版) 【中止】JAL FOP2倍の特別対応!! JGC・JGP修行の大チャンス!?頑張れANA!! (もちろんJALも!!)
というわけで、今月も私と妻のメトロポイントをマイルに交換申請しました。
現在の保有マイルは約36万マイル。
もし7月のバリ旅行がキャンセルになれば総マイルは今年中に70万マイルを超えることになります。
あまり言葉にはしたくありませんが、万が一経営が立ちいかなくなって貯めてたマイルが無価値になってしまう、そんなことも可能性としてはゼロではありません。
それでも今まで散々お世話になったのだからいいじゃない。
(すみません、ウソです。絶対潰れないで下さい!!)
※JALが破綻した際、JALマイルが失効することはありませんでした
ただソラチカルートを回してるだけですので言ってしまえば日常と変わりません。
違いがあるとすれば今はマイルを使わないということだけです。
でも今こそ陸マイラーとして何か支援したい、だからマイルを他のポイントに交換したりしません。
そして、また元気に世界中を飛ぶANAを見たい!
コロナに負けるな!頑張れANA!!