ANAマイレージクラブの入会方法を解説。ANAカードとの違いとは?

アイキャッチ - ANAマイレージクラブの入会方法

ANAのマイレージを貯める上で不可欠な「ANAマイレージクラブ」について解説します。

ANAマイレージクラブとは?

ANAマイレージクラブはANAが運営する会員サービスです。

空港やWebサイトなどを通じてANAマイレージクラブに入会するとANAのマイレージを貯められる他、様々なサービスを利用できるようになります。

逆に言うとANAのマイレージを貯めるにはANAマイレージクラブに入会する必要があります。

飛行機に乗った際にもらえるフライトマイルは搭乗した本人にしか付与されないため、基本的には1人1アカウント必要です。

ただし、マイルを使う時には2親等以内の家族の航空券を発券できますので、フライトマイル以外でマイルを貯める場合は家族の代表ひとりだけアカウントを作っても大丈夫です。

入会金・年会費無料
年齢制限無し(0歳でも入会可能)
マイレージの有効期限36か月後の月末
1人で複数のID登録

ANAマイレージクラブの入会金、年会費は無料です。

0歳から入会可能ですので、子供がいる場合は発行しておいた方が良いです。

また、1人で複数のIDを登録することも問題ありません。

この場合、持っているIDを紐づけることによって1つの口座にマイルを集約することが可能です。

ANAマイレージクラブの入会方法

ANAマイレージクラブには主に3つの入会方法があります。

  • ANA公式サイトで入会する
  • クレジット機能・デビット機能付カードを発行する
  • 空港のANAカウンターで入会する

ANA公式サイトで入会する

最もポピュラーなのがこの方法です。

こちらのANA公式サイト内にあるANAマイレージクラブのページから誰でも無料で入会できます。

ANAマイレージクラブ 入会画面

氏名・生年月日・住所・メールアドレス・パスワードなどを入力すると申し込み完了。

カードタイプについて

ANAマイレージクラブに入会するとマイレージカードが発行されます。

マイレージカードには3つのタイプがあります。

ANAマイレージクラブ カードタイプ
  1. デジタルカードはANAマイレージクラブのスマホアプリをダウンロードすると使えるようになります。(デジタルカードを選択した場合、物理カードは発行されません。)
  2. 従来から最もポピュラーなのが「ANAマイレージクラブカード」です。こちらは物理カードで、入会申し込み後自宅に送られてきます。(最近はデジタルカードで十分ですので無理に物理カードを発行する必要はありません)
  3. クレジット機能またはデビット機能付のカードにANAマイレージクラブ会員機能がくっついているタイプです。こちらは年会費有料のものも多いので注意が必要です。様々な種類のカードが発行されていますが基本的には各カード発行会社のサイトから入会します。

ANAマイレージクラブカードを選択するとこのように郵送で送られてきます。

クレジット機能・デビット機能付きのカードを発行する

先ほど紹介したANAマイレージクラブの入会方法はANAマイレージクラブの会員になるだけですが、他のサービスやクレジットカードと一緒に入会するという方法もあります。

ANAカード

ANAカード 種類

ANAカードはANAとクレジットカード発行会社が提携して発行しているクレジットカードです。(以下一例)

  • ANA VISA一般カード
  • ANA VISA Suicaカード
  • ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
  • ANA JCBワイドゴールドカード
  • ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
  • ANA ダイナースプレミアムカード
  • ANA VISAプラチナ・プレミアムカード

ANAカードは各クレジットカード発行会社に申し込み、審査を通過すると発行されます。

ANAカードの発行と同時にANAマイレージクラブ会員IDも発行されます。

特徴は、クレジットカードとして使えることはもちろん、買い物の支払いでマイルを貯めることができます。

また、カードそれぞれに様々な特典が付いています。

ほとんどが年会費有料かつ18歳以上という制限がありますが、使い方次第でとてもお得にマイルを貯められます。(学生向けのカードもあります)

ANAカード以外の提携カード

ANA提携カード

非常にわかりづらいのですが、クレジット機能が付いているにも関わらずANAカードではないクレジットカードやその他デビット機能やプリペイド機能がくっついているカードがあります。

  • ANA VISAプリペイドカード
  • ANA JCBプリペイドカード
  • ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 【JCB ORIGINAL SERIES】JCBカード/プラスANAマイレージクラブ
  • みずほマイレージクラブカード/ANA
  • ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード
  • PiPuCa ANAマイレージクラブカード
  • JRタワースクエアカード ANA Kitaca
  • JQ SUGOCA ANA

これらはANAマイレージクラブの会員IDが付帯されるカードですが、「ANAカード」ではありません。

ANAカードは毎年カード更新毎にマイルが付与されたり、空港のANA Festaというお店で割引が受けられたりするのですが、ANAカード以外のカードにはそういった特典が付いていません。

変わりに年会費無料で持てるものが多いのが特徴です。

これらのカードも各カード発行会社でカードを発行するとANAマイレージクラブ会員IDが発行されます。

注意

「ANAのマイルを貯めるにはANAカードを発行しないといけない」と思っている方が時折いらっしゃいますが、もうお分かりの通りANAカードを発行しなくてもANAマイレージクラブに入会するだけでANAマイルを貯めることはできます。

空港のANAカウンターでも入会可能

成田空港 ANA ビジネスクラス チェックイン

飛行機に乗る前に事前にANAマイレージクラブに入会しておくのが一番スムーズではありますが、入会を忘れていた場合、空港のカウンターで入会することも可能です。

チェックインの際に入会すれば、これから乗るフライトのマイルもすぐに貯めはじめることができます。

同行される友人・家族が未だANAマイレージクラブに入会していなかったら、ぜひ勧めてあげましょう。

※マイルの積算はフライト後でも可能ですので急いでいる時は無理にカウンターで入会する必要はありません

まとめ

  • ANAマイレージクラブへの入会方法は複数ある
  • 簡単なのはWebサイトでの入会(無料&年齢制限なし)
  • ANAカードや提携カードを発行することでも入会可能
  • ANAマイレージを貯めるのにANAカードは必須ではない
  • ANAカードは独自の特典がある
  • ANAカードやANA提携カードなら日常の買い物でマイルが貯まる
  • 空港のカウンターでも入会できる

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